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    Locator ver.3

     以前のロケータのプリセット形状に、ポリゴンを貼り付けました。
    locator_03.jpg
     あ~、やっと出来たぁぁ\(^o^)/ ポリゴンの描画ってこんなに面倒なんですね・・・
     自分でやってみると、オペレーションしてる時は当たり前に使ってる事が、こんなに難しい事だったとは・・・と実感しますねぇ。 ワシ無能杉ワロタ

    locator_04.jpg
     曲線のあるプリセットは、サンプル数によってカクカク度が変わるようにしました。
     Mayaのノードだと当たり前の機能ですが、コレをやるには裏で計算を走らせる必要があります。いざ自分でやってみると難し過ぎww  意味がわからないんで、参考文献をパクリまくりましたwww元にコードに落とし込みました。


     さて、上記状態ではライティング無し状態で非常に見づらいんで、陰影をつけたいですね。
     しかしOpenGLでシェーディング(陰影)をつけるにあたって、その前に各頂点に法線情報を持たせないとダメなんですね。なんと面倒な・・・
     OpenGLでポリゴンを描画する時、デフォルトではスムースシェーディングがONになってるらしいので、とりあえず法線は作成する面に垂直に立つベクトルを外積でもとめて、適応。したつもりがちゃんとならず・・・困り果てること1週間、またまた通りすがりの天才プログラマー様にお助けを頂き、無事解決できました!!
     今後へのメモとして、方法論を残しておきます。それぞれ形状は原点に作られることを前提とした話です。
    ■球
     球の各頂点の法線は、頂点の座標を正規化したものと同一
    今回もっとも目からウロコ的なTipsはこれです。確かに言われてみればなるほど~って感じなんですが、頭の硬いワシにはこの答えはでなかった。。。
    ■シリンダー
     シリンダー側面の頂点の法線は、その頂点座標を正規化してY軸を0にしたものと同一
    球がでれば、当然シリンダーも簡単に求まりますね。一所懸命ベクトルの外積で頑張ってたのが阿呆らしくなりますw

     ライトの方向はdrawメソッドで与えられるM3dViewの逆マトリクスのZ成分だけ頂けばOK。これでライティングされたポリゴンの描画も可能になりました。
    locator_05.jpg


    いやぁ、ポリゴンの描画って裏でこんなに色々やってたのね・・・
     そう考えると今数百万~数千万ポリゴンが普通に動くのって、恐ろしいです((((;゚Д゚))))



     ついでにYoutubeで初動画アップロード! 一回目は失敗して、世の中の厳しさをしっかり痛感しました。
    その後、作成した動画を一度BatchDOOと言うフリーのMP4エンコーダを使用したあとに再度アップロードしたら、今度は無事アップロード完了。世の中難しいことだらけですよ。。。

     まだ未完成ですが、とりあえずこのロケータの雰囲気はわかるであろう動画。ひとまず動画アップは成功したんで、次はいよいよトラックさんのデモリールでも上げてみますかねぇ~
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    プロフィール

    Eske

    Author:Eske
    萌えイラストレーターを目指す3DCGイラストレーター。
    現在ポケモンカードゲーム、ガンダムトライエイジ、ガンダムコンクエスト、妖怪ウォッチとりつきカードゲームなどで3DCGを使用したイラストレーターとして参加中。

    主にここでは日々気づいたメモなんかを残してます。
    イラストのお仕事も受け付けております。ココのメールアドレスからご連絡できますので、お気軽にご相談下さい。

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