マヤ道!!ってそもそもどんな本なんやろ?
いよいよ発売まで1ヶ月を切った、マヤ道!!。
ホントは、最近絵を描いてないからリハビリのために漫画にしたという説もあるけど
だからみんな買ってね!!
印刷も開始され、発売に向けてラストスパートです!
お陰様で、発売前にも関わらずアマゾンの本の3D グラフィックス部門でベストセラーにもなる事ができました〜!! いやぁ〜本当にありがたい(人´∀`)
と、たくさんご予約頂いてありがたい限りなのですが、そもそもこの本なんの本なんでしょう?と思われてる方も多いと思います。
タイトルだけ見ても何の本かさっぱりわからず、予約はしてみたものの、とりあえず漫画らしいって事以外イマイチ情報が伝わらん・・・ ホントに買って良かったのか・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル?
と、発売まで不安にかられて眠れない方々のためにも、簡単ですが内容の紹介をさせて頂きます!!
■漫画!!
とりあえず、全編ほぼ漫画です。
各章の間に2ページほどミニコラムが入ってたりする場合もありますが、それ以外は漫画で構成されています。
イントロダクションだけ漫画で、途中から文字だけになる・・・なんて事はありませんのでご安心下さい。
正直な話技術本は、探す情報が予めある時に読むと非常にためになるんですが、これから何かを始めよう!!って感じのスターターとして読むと眠くなるんで(自分が)少しでも読みやすくするにはどうしたら・・・と考えた結果、こういう形になりました。
■何の本なの?
まぁマヤ道と言ってるので、Mayaに関する本である事は確かです。残念ながらラブストーリーやアクションな展開には絶対に発展しません・・・悪しからず。
小生が執筆するという話をボーンデジタルY田さんが告知したのが、2015年のリグセミナー内でのお話でした。
となると、当然リグに関する本ですよね!!
・・・と見せかけて、リグに関する話はジョイントの配置とバインドくらいしかありません!!ってかそれリグなのか?って話ですね。
裏切られた!!って方、申し訳ないです。
話の流れとしては、新人モデラーをそろそろ脱するくらいの「まあや」が、モデルデータのチェックの時にデータ整理のミスをやらかしてしまい、ボスの怒り(#^ω^)を買います。
そもそもチェック項目を覚えられないのは、リギングをした事がないからだ!! って事で、リガーとしての修行をまあやが行うところから話が始まります。
そして、最初にやるのは・・・座学!!
Mayaの根幹となるDAG、DGについての説明からガッツリやります。
って事で、この本のテーマ、それは
Mayaの仕組みを理解すること
あ、キャッチフレーズ通りに言うなら
モデラー、リガーに捧げる、Mayaのシクミを解説した本格技術書!
ですね。
Mayaは非常にロジカルなツールであり、あらゆる操作の裏側には一定のルールがあります。そしてそのルールを知ることによって、アイディア次第でさまざまな表現を行う事ができるようになる、非常に面白いツールです。
ココらへんはMayaに限らず最近のノードベースのソフト全体にも言えることですね。
そして特にリガーは、この「ルール」を知らないとなかなか思ったようなリグを作る事が出来ませんが、その事を知る機会っていうのがあんまりないかなぁ〜と思い、そこを重点的に押さえる本として作成しました。
■どんな人が対象?
みんなが対象です!!! 誰でもいいから買って下さい!!!
ウソです・・・いえ、本心ですけど・・・それは置いといて・・・
本書は初心者向けではありません。←ここ重要
ある程度Mayaを使っており、実務でも趣味でもそつなく使用している・・・だけど、よくよく考えてみると、DAGって何?とかDGって何?って言われるとちゃんと答えられないかも・・・そんな方々。
今まで実務でバリバリ使ってきたけど、これからの時代テクニカルもやらなきゃね!! そのためにはそろそろちゃんとMayaを理解するか!って感じの方。
他のCGソフトはガンガン使ってたんだけど、最近Mayaを覚えなきゃいけないんだよね〜。Mayaってどういう挙動をするソフトなんかね?
などといった方々を想定して書いたつもりです。
モデラー・リガーにささげるってキャッチフレーズではありますが、別にそれ以外の方でも、テクニカルが好きな方なら楽しんで頂けるのではないかなと思っております。
最近CGをはじめました! なんかいい本ないかな・・・お、この本漫画だから読みやすいかも・・・って感じで買うと悲しい思いをしますのでご注意を!!
■ってことで・・・
マヤ道とはこんな感じの本になっております。
少しでもご購入するかどうかを決める参考になれば幸いです。
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