激ムズ変形? 不良品? MPM-4 オプティマス プライムの変形(ロボット編)
さて、前回のエントリではロボットモードからビークルモードへの変形の解説をしましたが、逆の手順でも何点か注意点を説明してみようと思います。
ロボットモードへの変形はさほど大変ではありませんが、それでも何点か分かりづらいところがあります。
■腹部
腹部パネルのダイキャストパーツがきちっとはまらないケースがあるようですが、この場合腹部と股関節の接続がキチッとできていない場合があります。
腹部と股関節ははまればカチッと音がなり、腹部パネルのロックがなくても多少のことではびくともしないくらいにははまります。
ただしはめるためにはちょっとコツがいるので説明します。
腹部は最終的に腹部の裏側のピンが背面のフレーム部分の根本にささりロックするようになっています。
ですがいきなりそこに刺そうとしても、なかなかうまくいかないので、まずは腹部前面の青いパーツ裏側の凹上の部分を股関節の上側の黒いレールのような場所へ差し込みます。
ニュアンスとしては少し前のめりに倒して、上記パーツをひっかけたあとに後ろに押し込むイメージだとやりやすいかも。
そしてパチっと音がするまで入ればOK。ダイキャストの腹部パネルが閉じられるようになります。
■肩
この部分もちゃんとはまらず、プラプラするケースがあるようですが、この場合は肩上面のトラックの運転席を構成するパーツをしっかりはめるとうまくいく場合があります。
その前に、一つ前の工程のトラックキャブの屋根パーツををきっちりはめるところから始めます。
非常に見にくいですが、下図のピンが背中にささるようになっています。
↓こんな感じでキッチリはめないと、後工程の肩がくっつかないのです!
オプティマスさん、複雑に色んなパーツが絡み過ぎィィィ!!
続いて窓ガラス部分を倒した際に、しっかりとこの部分をはめ込みます。はめてもフワッと浮く場合はちょこちょこ前後左右に動かしてハマるポイントを探してみると、ハマる場合もあります。
最後に肩パーツをピンにはめればOK・・・なのですが、この部分は軽く押したくらいではカッチリはまりきらない軸の硬い個体が存在します。
なのでもうひと押し、カチっと言うまで押し込むとがっちりはまって肩が動かなくなります。
↑ガッチリはまった!!
■総評2
とにかく様々なパーツがロックしあって変形後の両モードを強固なものにしています。
ロボットモードはアクションフィギュアとしても耐えうる稼働と、変形パーツがロックされていていてちょっとやそっとではプラプラしない堅牢性を併せ持っています(背部パネルがちょっとゆるいくらい?)
ビークルモードではちょっとボンネットまわりが衝撃で浮き上がる事がありますが、それでも個体としては一つのブロックのようにガッチリと変形します。
ただしこの両モード、特にビークルモードは各パーツのロックがシビアで、しかも一箇所でもロックの仕方が甘いと破綻すると言う超絶繊細な作りになってしまっており、触るユーザーをかなり選ぶなぁというのが正直なところです。
その点リーダーオプティマスは工程こそ多いですが、手順がわかれば誰がやっても同じ結果になると言う点で、本当によくできた玩具だなと改めて感心します。
とは言えこのMPMオプティマス、ビークルにキッチリ変形できたときの変な達成感、ロボットモードの圧倒的なクオリティ(色を除く)はリーダーオプティマスでは味わえないところです!
せっかく買ってしまった方は、是非是非もう一度コイツにチャレンジしてみて下さい!!
トランスフォームっ!!!!
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背面のパネル
背面のパネルのピンは位置決めみたいなもので固定は主にパネルの基部にあるヒンジでやるとがっちりと固定されます。
感じとしてはパネルのピンを合わせたあと、ヒンジを押して広げる感じ。このヒンジ自体はかなりしっかりしていて、ちょっとやそっとではパネルが動かないようになります。
感じとしてはパネルのピンを合わせたあと、ヒンジを押して広げる感じ。このヒンジ自体はかなりしっかりしていて、ちょっとやそっとではパネルが動かないようになります。
パネル
ご指摘ありがとうございます!
パネルをひっかけて外に引っ張る感じですよね?
確かに仰られる通り結構固定はされるんですが、変形後は特に動かす必要のないパーツなのと、頻繁に触れる(持ち上げたりするとき)パーツなので、もうちょっとガッチリロックしてくれても良かったかなぁと言う意味での感想でした。
言葉足らずで申し訳ない。
パネルをひっかけて外に引っ張る感じですよね?
確かに仰られる通り結構固定はされるんですが、変形後は特に動かす必要のないパーツなのと、頻繁に触れる(持ち上げたりするとき)パーツなので、もうちょっとガッチリロックしてくれても良かったかなぁと言う意味での感想でした。
言葉足らずで申し訳ない。